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縁日の日

毎月21日に東寺で開かれる市は通称「弘法」といいますが、
京都にはもう一つ、毎月25日に開かれる定期市があります。

というわけで〆魚青行ってきました。

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北野天満宮。
北野天満宮で開かれる市は通称「天神」と呼ばれて親しまれています。

↓続きます

さて、「天神さん」とも呼ばれるこの市。

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一方の「弘法さん」がほぼ純粋な骨董市なのとは対照的に、
縁日の雰囲気を色濃く感じる屋台パラダイスになっています。

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粉モン好きな〆魚青にとってはまさに楽園。

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○○焼きでとりあえず腹ごしらえ。

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菅原道真をお祀りする神社、北野天満宮。
以前にも一度ご紹介したことがありますが、
今回は、境内で発見した動物たちをご紹介。

まずは、寺社仏閣にはおなじみの

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狛犬。

そして、天満宮のメインキャラクターである。

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丑。

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こんなところに鳩?

さまざまな動物がいることに気が付きます。

そんなところで発見したのが
↓これ

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両脇にいる象ではありません。
注目は真ん中。

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狐? いえいえ
コレは兎みたいです。
天満宮のとある場所。北面した場所におりました。

なんでこんなところに兎? 
ギモンを感じますが、どうやらこれにはちゃんと理由があるようです。
この彫刻の反対─南に面している側を見てみましょう。

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ちょっとばかり見えずらいのですが、ここにも動物がいます。

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これは鳥ですね。

鳥と兎。
一見、関係のない動物のように思えます。

が、実はこれ有名な組み合わせなのだそうです。
その答えは、この建物の内側にあります。

鳥のいる南側の内側を見てみると……

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なにやら赤い丸。

そして兎のいる北側の内側には

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黄色い丸。

そう、これは「太陽」と「太陰(満月)」。

鳥と兎──「金鳥(きんちょう)」と「玉兎(ぎょくと)」
これらはそれぞれ太陽と月をあらわす動物なのだそうです。

なんだか、面白いものを見つけた気持ちになりました。
(もっとも、ここの「金鳥(きんちょう)」と「玉兎(ぎょくと)」は超有名彫刻だとか)

北野天満宮動物探し、
最後は話題もピークを過ぎた感がありますが、

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お土産の白い鯛焼き。

というわけで、

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件の玉兎の懐紙入れ

【今回の場所】
北野さんの境内に他にも沢山生き物の彫刻があると思います。
「金鳥(きんちょう)」と「玉兎(ぎょくと)」の場所は秘密。
足を運ばれた時、ぜひ探してみてください。

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